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起爆剤になれなかったレスター岡崎 “ジョーカー”として平均点以下の評価が並ぶ
後半からの出場となったチェルシー戦の英メディア採点
レスターの日本代表FW岡崎慎司は、15日のプレミアリーグ最終節チェルシー戦で後半開始と同時にMFアンディ・キングとの交代でピッチに立った。中盤まで下がったり、サイドに流れての的確なポストプレーで攻撃のリズムを作ったが、得点には絡めなかった。その献身性の高さから、英国でも評価を確立してきた岡崎だが、この日ばかりは平均的、あるいはそれ以下の評価が並んだ。
試合はチェルシーが後半21分にスペイン代表MFセスク・ファブレガスのPKで先制。同37分にレスターもイングランド代表MFダニー・ドリンクウォーターがエリア外からミドルシュートを決めて同点とした。そのまま両者譲らず、1-1で勝ち点1を分け合った。リーグ優勝を決めていたレスターは12戦負けなしと好調を維持したまま、今季を終えた。
英地元紙「デイリー・メール」の採点で、岡崎は10点満点中6点。途中出場ということを考えればまずまずと言える評価だった。チーム内では、5点を付けられたDFマルチン・ヴァシレウスキとMFデラマイ・グレイ、岡崎と交代でベンチに下がったキングの3選手に次ぐワースト4位タイだった。
トップ評価は得点者のドリンクウォーター。この日も得意のドリブルが冴え渡っていたMFリヤド・マフレズ、攻守連発のGKカスパー・シュマイケル、MFエンゴロ・カンテが7点で2位タイだった。
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