「誰もが彼らは弱いと…」 スアレス、チェルシーを引き合いに来季CL制覇に意欲
残留についても明言「クラブに『問題ない。僕も家族も喜んでいる』と伝えた」
2020-21シーズンの開幕前にバルセロナから放出されたウルグアイ代表FWルイス・スアレスは、アトレティコ・マドリードに移籍し、クラブのリーガ・エスパニョーラ優勝に大きく貢献した。アトレティコと2年契約を結んでいるものの、自身の決断で退団も可能なスアレスだが、来季もアトレティコに残留し、さらなるタイトルを目指すことを明言している。スペイン紙「マルカ」が報じた。
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スアレスは今季のリーグ戦で21得点を記録し、クラブの7年ぶり11回目のリーグ優勝の立役者となった。自身の力を誇示したストライカーは、来季もアトレティコに残るのかと問われると、「そうだ。クラブに『問題ない。僕も家族も喜んでいる』と伝えた」と、すでに話し合いが決着していることを強調した。
加入1年目からリーグ優勝をもたらしたスアレスだが、2年目もタイトル獲得に意欲を燃やしている。クラブにとっての悲願でもあるUEFAチャンピオンズリーグ(CL)優勝も視野に入れており、今シーズン頂点に立ったチェルシーを引き合いに、その可能性について言及した。
「野心を止める必要はない。ヨーロッパのカップを制した歴史あるクラブの仲間入りを夢見ない理由はないだろう。素晴らしく、特別なものになるはずだ。どのクラブにも可能性はあるし、どこが優勝候補なんてシーズン前に決まってないよ。チェルシーを見ればいい。誰もが彼らは弱いと思い、対戦したがっていた。でも、最終的にはCLで優勝したんだ」
個人ではバルセロナ時代の2014-15シーズンに、CL優勝を成し遂げているスアレス。アトレティコに歓喜をもたらしたストライカーは、新シーズンにさらなる喜びを提供することができるだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)