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ミラン強化部の無能ぶりの象徴に… 古巣相手に圧巻弾の”元”至宝が「惨状には心を痛めている」
EUROではイタリア代表の救世主に?
来季に向けてエル・シャラウィに関しては、ミランとローマの間でクラブ間交渉が残っている。両者は期限付き移籍のオプションとして、1300万ユーロ(約20億円)での完全移籍との合意がされているが、ローマはミランに対して割引を求めていると、イタリアメディアで報じられている。ローマのFWエディン・ジェコを交えたトレードが画策されるなど、その未来はハッキリとしていない。
「僕自身は、ローマで正しい道を歩んだと思っている。クラブ同士がどんな決定をするかは様子を見るしかない。僕は僕のまま、やっていくだけだ。欧州選手権(EURO)はプロになった時からの目標だから、最高の準備をしたい。チャンスが与えられると願っているんだ」
宙に浮いた去就問題はいったん忘れ、来月にフランスで開幕するEUROに挑むイタリア代表に全力を尽くしたいと語る。果たして、ファラオーネの未来はどこにあるのか。そして、苦戦が予想されるイタリア代表でも、ローマ同様に救世主となれるのだろうか。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images