柏木陽介、岐阜移籍後の“本音”をSNSに投稿 「チームの力になりたいのにもどかしい」
YS横浜戦で後半開始から出場するもチームは逆転負け
FC岐阜は5月30日、J3リーグ第9節Y.S.C.C.横浜戦で1-2と敗れ、3連勝を逃した。今年3月に電撃加入後、リーグ戦では最多となる45分間プレーした元日本代表MF柏木陽介は、インスタグラムのストーリー(24時間で自動削除される写真・動画)で「チームの力になりたいのにもどかしい」と吐露している
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今年3月に浦和レッズを退団して加入した柏木は、4月25日のJ3リーグ第6節カターレ富山戦(0-1)で新天地デビュー。5月22日の天皇杯1回戦Honda FC戦(0-2)で今季公式戦初先発を飾り、YS横浜戦では後半頭からの途中出場となった。
柏木は後半4分、ペナルティーアーク左後方でボールを拾うと、ファーサイドへ浮き球のパスを供給。味方が折り返したボールを相手GKが弾き、岐阜DF橋本和が押し込もうとしたが、惜しくも枠を捉えられなかった。岐阜は後半19分にFW川西翔太のゴールで先制するも、その6分後に同点に追いつかれ、後半アディショナルタイムには勝ち越しを許して悔しい逆転負けを喫した。
柏木がピッチに立った試合で、チームが勝利を飾ったのは5月16日のJ3リーグ第8節いわてグルージャ盛岡戦(2-0)のみ。本人の中でも思うところがあるようで、インスタグラムのストーリーに胸中を綴っている。
「チームの力になりたいのにもどかしい」
投稿には、YS横浜戦の川西のゴール後に同僚たちと喜ぶ写真が添えられており、「ただ最後にはみんながこの顔になってる」と続けた。
J1リーグ通算392試合出場、日本代表でも11キャップを刻んだ柏木の経験は岐阜にとって大きな後押しとなるのは間違いない。万全のコンディションを取り戻し、これまで以上にチームを力強く牽引していくことが求められる。