「神様ジーコに敬意」 鹿島の“ブラジル代表風”ユニフォームに海外メディアも熱視線
鹿島における存在の大きさを紹介「ジーコの規律、才能、プロ意識は日本の文化と調和」
J1鹿島アントラーズは29日、2021シーズンの3rd(サード)ユニフォームデザインを発表した。クラブ創設30周年を記念し、サッカー“王国”ブラジル代表のカナリア色が採用された1着に、海外メディアも注目し「“サッカーの神様”ジーコに敬意を表する」と伝えている。
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今年クラブ創設30周年を迎えた鹿島は、その記念として“特別仕様”となるサードユニフォームのデザインを発表した。クラブ創設期から現在に至るまで、鹿島の象徴的な存在としてリーダーシップを発揮し続けるジーコ氏(現テクニカルディレクター)をはじめ、クラブ史に名を刻む歴代ブラジル人選手からインスピレーションを得て、“王国”ブラジル代表のクラシックなカラーリングを採用。ユニフォームの全面がカナリア色になり、襟と袖には緑色のライン、パンツは空色と、まさに1980年代のブラジル代表が身に纏っていたユニフォームを彷彿とさせ、30周年のアニバーサリーイヤーに相応しい1着となった。
このデザインがクラブ公式ツイッターで発表されると、ファンからは「最高のデザイン」「素敵すぎる!」などの賛辞が寄せられていたが、ユニフォーム関連に特化した海外メディア「Footy Headlines」も反応。「“サッカーの神様”ジーコに敬意を表する」と見出しを打つと、「ジーコの規律、才能、プロフェッショナリズムは日本の文化ととてもよく調和し、彼の影響力により日本のサッカーファンから“サッカーの神様”というニックネームが付けられた」と、日本におけるジーコの存在の大きさを紹介している。
この記念ユニフォームは、6月23日のJ1リーグ第19節大分トリニータ戦で着用予定。その際には再び話題を呼ぶことになりそうだ。