浦和18歳GK、“飛び級”で挑む東京五輪サバイバル 同僚DF槙野も期待「入る力がある」
「18歳であの体格と力がある」と槙野も能力の高さを絶賛
槙野はシュートストップ、クロス対応、ビルドアップと3つの項目について能力の高さを絶賛した。そのうえで、「五輪出場はかなり期待しているので、メンバーに割って入る力があると思う。18歳であの体格と力がある。今後の日本サッカーにとっても、面白くなると思う」と期待を込めた。
ガーナ人の父と日本人の母を持ち、アメリカ生まれ埼玉育ちという鈴木は、小学生の時から逸材として評判だった。浦和のジュニアからジュニアユース、ユースと順当に昇格し、高校1年時に浦和とプロ契約した。日本代表でもU-15からU-20までの年代別代表チームに、飛び級も含めて名を連ねてきた。
190センチ・91キロという雄大な体躯の“遅れてきた大器”は、東京五輪代表チームのGK戦線に大きな変化をもたらす可能性を秘めている。