ムバッペ、スペイン移籍へ準備着々? リーガ経験者から「情報収集」と現地紙報道
今夏のレアル移籍も噂されるなか、ネイマールらリーガ経験者に情報収集か
パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペは、スペインでプレーするための準備を着々と進めているようだ。スペイン紙「AS」によると、ブラジル代表FWネイマールなどリーガ・エスパニョーラでのプレー経験がある同僚にアドバイスを求めているという。
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ムバッペは2022年6月末までとなった契約延長を巡ってクラブと交渉を行っている。その一方で、かねてからレアル・マドリードのトップターゲットとされ、契約満了でのフリー移籍を避けるために今夏の移籍も噂されている。
そうしたなかで「AS」紙は、「このフォワードは今季(2020-21シーズン)か来季(2021-22シーズン)には、あの有名な白いユニフォームを着たいと考えている」と、レアル移籍は時間の問題であるしたうえで、ムバッペはリーガでの戦いに備えてチームメートから情報収集を行っていると報じた。
「この数カ月のフランス人選手の言動の多くは、彼の将来を占う手がかりになっている。公のものだけではなく、プライベートでも行っていることも同様だ。本紙が把握しているところによると、ムバッペはラ・リーガでプレーしたことがあるチームメートたちに、リーガがどのようなものかを尋ねている。彼の意図はリーグの難しさやピッチの状態などを知ることにある。サラビア、ナバス、リコ、アンデル・エレーラ、ディ・マリア、ネイマールなどが、彼が話を聞いた選手だ。さらにエスパニョールでプレーし、監督も務めたポチェッティーノにも話を聞いている。遅かれ早かれ、彼はスペインのトップリーグでプレーするだろう」
昨季にはUEFAチャンピオンズリーグ決勝の舞台を経験し、2018年ロシア・ワールドカップでは優勝も果たしているムバッペだが、クラブではフランスのリーグ・アンでしかプレーしていない。よりレベルの高いリーグに素早く順応するために、着々と準備を進めているようだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)