浦和、膠着状態を破れず名古屋と0-0ドロー 4戦連発の新助っ人FWユンカーも不発
両者ともにビッグチャンスを作り切れずに痛み分け
浦和レッズは30日のJ1リーグ第17節で2位名古屋グランパスをホームに迎え、両チームともに膠着状態を破れず0-0の引き分けに終わった。
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試合前に激しい雨も降った一戦だったが、浦和はDF山中亮輔とMF武田英寿をスタメン起用し、4-1-4-1のシステムでこの試合に臨んだ。しかし、立ち上がりこそボールをつないで攻め上がる場面があったものの、試合は次第に名古屋ペースになっていった。
前半18分に名古屋はFW山﨑凌吾が浦和DF岩波拓也に競り勝ってボールを前に運ぶと、そのままシュート。GK鈴木彩艶が弾いたボールをDF槙野智章がクリアするものの飛距離が出ず、そのままFW相馬勇紀が押し込みにいったが枠を外れた。同27分には山﨑が、コーナーキックからフリーでヘディングシュートを放つも枠外に飛び、前半は名古屋がゴールを奪いきれなかった形の45分になった。
スコアレスで折り返した後半から、浦和のリカルド・ロドリゲス監督は武田に代えてMF伊藤敦樹を投入。MF小泉佳穂をビルドアップのフォローに回すのではなく、高い位置でプレーさせるようになった。前半よりも浦和が改善したことで拮抗し、膠着した試合展開になった。
どちらもビッグチャンスを作り切れずに進んだ試合は、同40分に途中出場の名古屋FW齋藤学がコースを狙ったシュートを放つもポストに当たり、ゴールとはならず。デビューからJ1リーグ戦4試合連続ゴール中だった浦和の新助っ人FWキャスパー・ユンカーも不発に終わり、両チームが勝ち点1を分け合った。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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