「世界的に重要な選手になりたい」 久保建英、自身の「10年後」のビジョンに言及
人気YouTubeチャンネル「Sportsko popodne sa Kristinom」で今季のプレーを総括
日本代表MF久保建英はスペイン挑戦2年目の今季、ビジャレアルとヘタフェの2チームでプレーし、リーガ計31試合に出場して1ゴールという結果だった。シーズン途中に再レンタルとなるなど苦しんだなか、アスリートをゲストに迎える人気YouTubeチャンネル「Sportsko popodne sa Kristinom」のインタビューで、10年後には「世界的に重要な選手になり、子供たちが注目する存在になりたい」と夢を語った。
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久保は今季開幕前にビジャレアルへ期限付き移籍するも、ウナイ・エメリ監督の元で思うように出番を掴めず、リーグ戦13試合(計291分)でノーゴール。今年1月にヘタフェに“再レンタル”となった。
ヘタフェでもベンチを温める日々が続く期間はあったが、最終的にリーグ戦18試合(計801分)に出場して1ゴール。チームのリーガ・エスパニョーラ残留に貢献した。
久保はインタビューで、ビジャレアル在籍期間について、「いくつかのオプションがあるなか、ビジャレアルがベストだと考えた。最終的に期待していたものではなかったけど、良い経験になった。良い選手や施設があり、僕への対応も良かった」と語った。
また、「一番誇りに思っている成功は?」との問いに対して、現地時間16日のリーガ・エスパニョーラ第37節レバンテ戦(2-1)での移籍後初ゴールを挙げている。
「一番最近でヘタフェで決めたゴール。1ゴールは1ゴールだけど、1部残留というのは大事なことで、自分のゴールで決めたというのは僕にとってはさらに良いこと。僕はマジョルカでそれが達成できなかったから、残留の重要性は分かっている。今年はそれができて幸せ」
久保は自身の「10年後」についても、「分からないけど、できることなら世界的に重要な選手になり、子供たちがどのようなプレーをするか注目するような存在になりたい」と見解を述べていた。
なお、久保は自身のインスタグラムのストーリー(24時間で自動削除される写真・動画)でもインタビューを紹介している。
(FOOTBALL ZONE編集部)