吉田麻也、OA枠でのU-24日本代表活動へ意気込み 「恥じない準備をして臨みたい」
ミャンマー戦は前半45分のみプレー 今後はU-24日本代表活動へ
森保一監督率いる日本代表は28日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選ミャンマー戦に臨み、FW大迫勇也(ブレーメン)のハットトリックなどで10-0と大勝。9月のアジア最終予選への進出を決めた。前半のみで交代したキャプテンのDF吉田麻也(サンプドリア)は、試合後のフラッシュインタビューでこの後参加するU-24日本代表への思いを語った。
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ミャンマー戦ではDF冨安健洋(ボローニャ)が右膝の違和感でスタメンを回避し、センターバックは吉田とDF板倉滉(フローニンゲン)がコンビを組んだ。試合は大迫が5ゴールを決めるなど大量10得点で快勝し、吉田は前半45分のみでDF植田直通(ニーム)と交代した。
吉田は試合後のフラッシュインタビューで、「代わった選手が貪欲にチャンスを狙っていて、クオリティーが落ちなかったのは良かった。ハーフタイムにも強度を高く保とうという話をしていた。問題なかったと思う。(板倉は)オランダでシーズンを戦って、いいコンディションと自信で臨んだと思う。そうやって良い競争、良い選手が出てくることが僕自身にも刺激になって自分を律することができる。ゴールも決めたし、良かったと思う」
吉田は今後、オーバーエイジ枠でDF酒井宏樹(マルセイユ→未定)、MF遠藤航(シュツットガルト)とともに、U-24日本代表の活動に合流する。
「A代表でプレーするのは特別なことで、誇り高き仕事であり、そこにいけないのは残念。五輪のオーバーエイジに選んでもらって、最後の練習でアピールして監督にも他の選手にも納得して選んでもらいたい。若い選手15人の枠を争う気持ちも十分に分かる。それに恥じない準備をして臨みたい」
A代表のキャプテンである吉田が、U-24日本代表にどのような風を吹き込むのか注目が集まる。
(FOOTBALL ZONE編集部)