森保J、ミャンマー戦出場全16選手「パフォーマンス査定」 5発の大迫に並ぶ“満点”は?
ミャンマー相手に10発のゴールラッシュで快勝、出場16選手を5段階査定
森保一監督率いる日本代表(FIFAランク28位)は28日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選でミャンマーと対戦。勝てばアジア最終予選進出が決まるなか、14-0と大勝したモンゴル戦に続くゴールラッシュを見せ、10-0で快勝した。
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日本はDF冨安健洋(ボローニャ)とMF堂安律(ビーレフェルト)が欠場。FW大迫勇也(ブレーメン)を1トップにする4-2-3-1で臨み、守備を固めたミャンマーに前半から力の差を見せた。出場した各選手はどのようなパフォーマンスを見せたのか。出場16選手を5段階評価(最高が五つ星=★★★★★)で査定した。
<GK>
■川島永嗣(ストラスブール)=★★★☆☆
被シュート数は1本のみと守備機会はほとんどなし。ビルドアップでは、落ち着いてボールをつないだ。後半24分にはミャンマーのプレスを受けたが、冷静な対応でボールをクリアした。
(出場なし)
シュミット・ダニエル(シント=トロイデン)
中村航輔(ポルティモネンセ)
<DF>
■酒井宏樹(マルセイユ→未定)=★★★★☆(→HT OUT)
ミャンマーがカウンターに移ろうとした際、高い位置での守備が光る。サイドに張る伊東の背後を埋めつつ、機を見た攻撃参加で3点目につながるPKも獲得。前半でお役御免。
■板倉 滉(フローニンゲン)=★★★★☆
集中が切れそうな状況にも、冷静な対応を見せた。後半に相手が守備ブロックを築いたなかでは、ドリブルでボールを進める判断の良さも。さらにゴールも決めて大車輪の活躍。
■吉田麻也(サンプドリア)=★★★★☆(→HT OUT)
安全にボールをつなぐだけではなく、仕掛けるタイミングを狙い、縦パスで先制点の起点に。冨安の欠場を受けて出場した板倉とのコンビも安定していた。
■長友佑都(マルセイユ)=★★★★☆
格下の相手に対してスピードを生かし、左サイドを攻め上がって攻撃の選択肢を増やす。正確な左足のクロスと驚異的なジャンプからの折り返しで、大迫の2ゴールをアシスト。
■室屋 成(ハノーファー)=★★★★☆(←HT IN)
後半開始からピッチに立ち、高いポジション取りを見せて攻撃に多く絡む。2アシストのシーン以外にも、ゴール前に好クロスを上げてチャンスを作り出した。
■植田直通(ニーム)=★★★☆☆(←HT IN)
ビルドアップが求められるなかで、フリーで蹴ったロングフィードに精度を欠く場面もあった。持ち前の空中戦の強さは、相手のロングボール対応や相手ゴール前でも発揮した。
(出場なし)
橋岡大樹(シント=トロイデン)
菅原由勢(AZ)