「難易度むちゃくちゃ高い」 G大阪FW宇佐美、芸術的な”右足ボレー弾”にファン喝采

殊勲の決勝ボレー弾を決めたG大阪FW宇佐美貴史【写真:Getty Images】
殊勲の決勝ボレー弾を決めたG大阪FW宇佐美貴史【写真:Getty Images】

徳島戦で勝ち越しゴール、今季2点目となった決勝点に熱視線

 ガンバ大阪は27日、本拠地でのJ1リーグ第16節徳島ヴォルティス戦を2-1で制し、今季2勝目を挙げた。殊勲の決勝ボレー弾を決めたFW宇佐美貴史の得点シーンは話題を集め、動画を投稿したクラブの公式ツイッターには賛辞の声が相次いで寄せられている。

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 本拠地での徳島戦は、前半27分にFWパトリックのゴールで先制するも、徳島に後半に追いつかれ、同点のまま試合は進む。しかし迎えた後半27分、MF奥野耕平がペナルティーエリア手前へ浮き球を供給。相手GKにパンチングでクリアされてしまったが、これに素早く反応した宇佐美が右足で豪快なボレーシュートを突き刺した。

 これが決勝点となり、G大阪はホームで今季初勝利。殊勲の活躍を見せた宇佐美の決勝ボレー弾に対し、ファンからは「宇佐美らしい!」「美しい、気持ち乗ったいいゴール!」「やっぱり天才は違う」「宇佐美のスーペルゴラッソはえぐい」といった称賛の声が続々と上がった。

 G大阪の公式ツイッター上でも賛辞は相次ぎ「#宇佐美貴史 選手が倒れ込みながらも芸術的なボレーを放つ!これが見事にゴールネットを揺らしこの試合の決勝点を挙げる!!」と、ゴール動画とともに投稿すると、「見事」「このボレー超好きなやつ」「最高」といったものや「難易度むちゃくちゃ高いのに綺麗に決めちゃうのTHE宇佐美貴史ゴール」と、DFに寄せられた難しい状況ながらも、狭いコースへ決め切る巧妙なテクニックを称える声も寄せられた。

 5月14日の宮本恒靖前監督の解任発表後、リーグ戦ここ2試合をともに無得点で落としていたG大阪だが、エースの価値ある一撃はチームに希望を与えるものになったのは確かだろう。

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