手倉森ジャパンに衝撃! DFリーダー候補の川崎DF奈良が左足骨折でリオ五輪絶望
全治4カ月の重傷 中島、鈴木、室屋に続く故障者
8月のリオデジャネイロ五輪を目指す手倉森ジャパンに、またしても負傷者が出た。川崎のU-23日本代表DF奈良竜樹が、14日のJ1リーグ神戸戦で負傷退場。左脛骨骨折の重傷と診断された。復帰まで全治4カ月となり、リオ五輪本戦の出場が絶望的となった。
奈良はこの日スタメンでプレーしたが、負傷の影響で前半終了間際にMF谷口彰悟と交代していた。奈良は今季からFC東京から川崎に移籍し、風間八宏監督の下でリーグ戦全試合で先発出場するなど急成長を果たした。1月のリオ五輪最終予選でもDF植田直通、DF岩波拓也とともにU-23日本代表の堅守を支えただけに、手倉森誠監督にとっても痛恨の離脱となった。
DF室屋成やMF中島翔哉(ともにFC東京)、FW鈴木武蔵(新潟)など、U-23日本代表は負傷者が続出している。そして今度は最終ラインのリーダー候補まで大会出場が絶望となった。21日から始まるトゥーロン国際大会でチーム作りの最終段階に着手したい手倉森監督は、大きな試練に直面した。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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