「抜けないでしょ?笑」 湘南MF山田直輝、元同僚DFへの“3人包囲網”の瞬間に言及
26日の川崎戦で、日本代表DF山根に対して山田、高橋、大野と3人がかりでマーク
湘南ベルマーレは26日、本拠地で行われたJ1リーグ第16節川崎フロンターレ戦で1-1と引き分け、開幕から無敗を続ける王者相手に勝ち点1をもぎ取った。元日本代表MF山田直輝は、元同僚への3人がかりでも“包囲網”を振り返っている。
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試合は後半11分、湘南FWウェリントンの落としに反応したMF池田昌生がペナルティーアーク後方からダイレクトで左足シュートを放つ。相手選手に当たってゴール前へこぼれたボールに、MF高橋諒が滑りながらシュート。これは川崎GKチョン・ソンリョンに阻まれるが、こぼれ球に反応した山田が頭で押し込んで先制点を奪った。
後半37分、川崎FWレアンドロ・ダミアンに芸術的なオーバーヘッド弾を決められ、惜しくも勝利こそ逃したが、開幕から18戦無敗(15勝3分)だった首位チームから勝ち点1を手にした。
山田は試合から一夜明けた27日、公式インスタグラムのストーリー(24時間で自動削除される写真・動画)を更新。「さすがの山根も抜けないでしょ?笑」とメッセージ付きで掲載したのは、試合中、川崎の日本代表DF山根視来に対して、山田、高橋、DF大野和成の3人がかり包囲網を仕掛けたシーンだ。
山根はプロ入りした2016年から4シーズン、湘南に所属。ストッパー転向を機に攻撃的DFとして開花し、昨季に川崎へステップアップ移籍。今年3月に日本代表デビュー戦でいきなりゴールを決めるなど、Jリーグを代表するサイドバックに成長している。
「仲間との試合は楽しいね」
元同僚との対戦を楽しんだ山田の投稿に対し、山根は同じくインスタグラムのストーリーで「ヤーマンの殺人タックルだけは気をつけてました!笑」とユーモアたっぷりに返信。山田も「こらこら言い方(笑)」と綴り、和やかなやりとりが展開されていた。