王者インテルを襲う“連続激震”!? エースのルカクに古巣チェルシー復帰説が浮上
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コンテ監督の存在を重視してインテルを選んだルカクがプレミアリーグ復帰の可能性も
イタリア王者インテルはアントニオ・コンテ監督の退任に続き、エースストライカーであるベルギー代表FWロメル・ルカクにも退団の可能性が高まっているという。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。
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インテルは今季ユベントスの10連覇を阻止し、2009-10シーズン以来11年ぶりとなるスクデットを獲得。しかし、来季に向けてコンテ監督とクラブ側での補強方針の部分で折り合いがつかず、電撃退任が浮上していた。そして、現地時間26日には双方合意による契約解除が正式決定。後任には、ラツィオのシモーネ・インザーギ監督が有力と見られている。
そして、コンテ監督の退任は選手の去就にも影響を及ぼすことになるようだ。「スカイ・スポーツ」によれば、過去2シーズンで通算64得点を決めているエースのベルギー代表FWルカクの退団も可能性が高まっているという。2年前にマンチェスター・ユナイテッドから移籍してきたルカクにとって、インテルを選んだ大きな理由の一つがコンテ監督の存在だったとされている。
移籍金7400万ポンド(114億円)でインテルに加入したルカクは、インテルとの契約がまだ3年残っている。契約期間中での移籍ということもあり、現在の移籍金は9000万ポンド(約139億円)から1億ポンド(約154億円)と推定されている。
ルカクは現在、今年6月に開幕する欧州選手権出場を前に短期休暇に入っている。将来についてはインテルの次期監督が決まるのを待って話し合われる見込みだが、すでに移籍先として14年まで在籍した古巣チェルシーが浮上。チェルシーではほとんど出場機会を得られなかっただけに、記事でも「チェルシーと契約なら驚くべき復帰」とサプライズが指摘されている。
プレミアリーグとセリエAを渡り歩く28歳の点取り屋は、今夏にも新天地を求めることになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)