久保建英、スペイン挑戦2年目での”後悔”を告白 「見誤った」「違う選択肢もあった」
日本代表のオンライン会見に応じ、スペイン挑戦2年目のシーズンを総括
日本代表は27日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選・ミャンマー戦(28日/フクダ電子アリーナ)に向けた前日会見をオンラインで実施。MF久保建英はスペイン挑戦2年目のシーズンを振り返り「チーム選びから失敗して1年間が苦しいシーズンになった」と振り返った。
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久保は今季、保有元のレアル・マドリードからビジャレアルに期限付き移籍したが、ウナイ・エメリ監督の下で思うように出場機会を得ることができず、今冬にヘタフェへの期限付き移籍を決断。ヘタフェでも確固たる地位を築けなかったが、5月16日の第37節レバンテ戦(2-1)で移籍後初ゴールを決め、チームの1部残留決定に大きく貢献した。
スペイン挑戦2年目のシーズンを終えて、久保は「結果論ではあるけど、チーム選びから失敗して1年間が苦しいシーズンになった。最後は点を決めて最後に良い形で終われたのは良かった」と総括。昨季マジョルカでの活躍から飛躍を期して、ビジャレアル行きを決断した選択については「最初の半年間に上げるとしたら後悔している部分で、何か違うことがなかったのかなと。ビジャレアルではなく違う選択肢もあったと思う。自信を持っていったので、至らないところがあったというだけ。総合的な部分で見誤った部分、選択が失敗だったなという話」と語った。
シーズンを終えて帰国し、A代表とU-24代表での戦いが始まる。まずはミャンマー戦に向けて「チャンスを貰えればそこで結果を出すのが一番。自分はやれると頭に入れて、最善の準備をするのが大事だと思う。結果が出ればベスト。それがチームの助けになると思う。自分も含め、みんな結果は狙っていると思うので、そこを含めて切磋琢磨できれば」と意気込みを語った。
(FOOTBALL ZONE編集部)