冨安健洋、アタランタ移籍の獲得リスト入りか “トレード”の可能性をイタリア紙指摘

ボローニャはアタランタからレンタル中のFWバロウの買い取りを含めて交渉へ
セリエAのボローニャに所属する日本代表DF冨安健洋に、イタリア国内での上位クラブ移籍の可能性が浮上している。イタリア紙「トゥット・スポルト」は、今季3位フィニッシュしたアタランタの獲得リストに名前があると報じている。
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アタランタは戦術家ジャンピエロ・ガスペッリーニ監督の指揮の下で、3シーズン連続での3位フィニッシュ。来季もUEFAチャンピオンズリーグ(CL)への出場権を獲得している。その3シーズンでは、コッパ・イタリアでも2回の準優勝と、層の厚みも出てきていることを示した。
そのアタランタからボローニャはガンビア代表FWムサ・バロウを1500万ユーロ(約19億5000万円)での買い取りオプション付き期限付き移籍で所属させているが、その一方でアタランタはボローニャの3選手に獲得の可能性を見出しているという。
そのリストがオランダ人MFイェルディ・スハウテン、スウェーデン人MFマティアス・スヴァンベリに加えて冨安の3人だという。バロウの買い取りを目指すボローニャとの間に、選手を交えた交渉へと発展する可能性を秘める。
アタランタにとって、サイドバックとセンターバックをこなす冨安は3バックも採用するチームにとってのプロフィールとして適切なものであるとも見られる。イタリア国内移籍でのステップアップで、CL出場チームへと移籍する可能性が浮上している。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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