長谷部&鎌田の今季を独地元紙が総括 「シンプルに素晴らしい」と称賛されたのは?
鎌田は「輝くような素晴らしい瞬間」を見せるも不安定と指摘
一方、鎌田については「ピッチ上でもこの総括においても、捉えどころのない選手だ」とし、「今季の彼には輝くような素晴らしい瞬間があり、60~70mのパスをホッフェンハイム戦では成功させ、スコアポイント(ゴール数とアシスト数の合計)15点を軽くやってのけた。繊細でテクニックに秀でたフットボーラーであり、状況を見抜く目を持っている」と、日本人アタッカーのポテンシャルと今季の個人成績は評価している。
だが、「相手のペナルティーエリア前ではプレーにブレがあり、フィニッシュの精度は痛々しいぐらいに悪い。簡単に諦めてしまうし、歯を食いしばらない。自分自身を過大評価しているようにも見える。まとめると、彼には安定感がなく、一貫性が足りていない」と、以前からたびたび指摘されているパフォーマンスの波について取り上げている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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