浦和、9年ぶりのリーグ5連勝ならず… 興梠が痛恨のPK失敗で新潟と0-0ドロー

後半に浦和がさらに押し込むも1点が遠く

 0-0のまま折り返した後半は、さらに浦和が押し込む展開に。後半18分にミハイロ・ペトロヴィッチ監督がU-23日本代表候補のMF関根貴大を左サイドに回してからはより攻撃のリズムが生まれ、新潟を自陣に釘付けにした。しかし、この日はFW李忠成や途中出場のFWズラタンを含めた浦和攻撃陣が不発。結果的に、J1通算100ゴールまであと8ゴールに迫っているエース興梠のPK失敗が痛恨となり、スコアレスドローに終わった。

 浦和は2006年からのリーグ戦における対新潟戦の無敗こそ継続したものの、アジア制覇を成し遂げた07年以来となるリーグ5連勝はならず。煮え切らない結果を経て、18日に控えるAFCチャンピオンズリーグラウンド16のFCソウル戦に臨むことになった。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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