浦和、28歳デンマーク人DF獲得か 今季CLに6試合出場…“売却済み”と現地報道
最終ラインの即戦力、FCミッティランDFショルツの補強が進行中と海外指摘
浦和レッズがFWキャスパー・ユンカーに続いてデンマークからの補強を進めているようだ。同国紙「B.T.」は、今季のデンマーク1部リーグを2位で終えたFCミッティランから、同国代表に招集経験を持つDFアレクサンダー・ショルツの獲得がほぼ決まったと報じた。
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ミッティランはシーズン最終戦を終えて2位でリーグ戦をフィニッシュ。ショルツは通常のリーグ戦ラウンドとプレーオフラウンドの合計32試合のうち、31試合で出場。また、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)ではD組でリバプール、アヤックス、アタランタと同組となり、ショルツは6試合すべてにフル出場している完全な中心選手だ。
そのショルツについて浦和が獲得に乗り出し「リーグのスター選手が日本のビッグクラブ、浦和レッズへと売却されたことが明らかにされようとしている。そこでは、最近ここでのプレーを始めたキャスパー・ユンカーとチームメートになる」と報じた。
さらに「全ての詳細な手続きが完了し、デンマークでシーズンを終えるために完了していなかったメディカルチェックの結果が悪いものだった場合のみ、移籍がキャンセルされる」として、クラブ間交渉などは全て終了していると報じている。
記事では「私たちの情報筋によると、28歳の今、新たなチャレンジをしたいのがショルツからの願いであり、FCミッティランは浦和からのオファーをポジティブに捉えている」とした。その上で、「クラブはショルツに代わる選手を探している」と、次なる動きが始まっていることもレポートしている。
センターバックを主戦場とする189センチと長身のショルツは、ベルギー1部のクラブ・ブルージュから2018年夏に加入し、23年6月までの契約だとされている。そのため、この報道が事実であれば浦和は移籍金を支払ってショルツを獲得することになる。
ユンカーが5月5日のルヴァン杯、グループステージ第5節の柏レイソルでのデビュー以来で公式戦5試合出場5ゴールの大活躍。さらには、フランス1部マルセイユからの退団を明らかにした日本代表DF酒井宏樹の獲得もうわさにあがるが、さらに北欧から最終ラインの補強ということになるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)