「新種のカバーリング」 横浜FM前田大然、韋駄天炸裂の超速プレスバックに感嘆の声
ドリブル突破を図る柏MF神谷に背後から追いついてボール奪取
横浜F・マリノスの日本代表FW前田大然は、国内屈指のスピードを誇る。その韋駄天は攻撃だけでなく、守備でも威力を発揮するとJリーグ公式ツイッターが取り上げている。
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試合は一進一退の攻防が続き、柏が後半37分にMFイッペイ・シノヅカ、横浜FMは同41分に日本代表DF松原健がゴールを決め、1-1のドローに終わった。
そのなかで、Jリーグ公式ツイッターがスポットライトを当てたのは、スコアが動く前の後半8分だ。
横浜FMはタイ代表DFティーラトンが柏MF神谷優太の緩急をつけたドリブルに抜かれ、サイドのスペースへの侵入を許してしまう。すると、背後から前田が猛ダッシュで帰陣。神谷に追いつき、球際を制してボールを奪うと、ゴールラインを割りそうなボールを味方につないで残し、DF畠中槙之輔→MF天野純→ティーラトンとダイレクトでつないで柏のプレスを交わした。
Jリーグ公式ツイッターは、「スピードは誰にも負けない。横浜F・マリノスの前田大然選手のトップスピードプレスバック!! その速さは攻撃だけでなく守備にも活かします」と動画を公開。ファンからは「鬼の豪脚」「驚異的な速さ!!」「新種のカバーリング」「奪うのもすごいんだけど、奪った後の組み立てがうめえ」と驚きの声が上がった。
前田は5月15日のJ1リーグ第14節鹿島アントラーズ戦(3-5)でも、猛スピードのプレスバックを繰り出し、強烈なショルダーチャージで相手選手からボールを奪っており、驚異的な帰陣は代名詞の一つになっている。
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