埼スタから鹿島へ情熱の関東横断! 6月のキリン杯2試合のメンバー選考にハリル監督が1日5試合チェック!
「パソコンで他の試合もチェックします」
日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督が1日5試合以上という精力的な視察を展開している。14日、埼玉スタジアムで行われる現在J1首位の浦和レッズとアルビレックス新潟の視察に訪れると、試合後には鹿島スタジアムに移動。車中や夜間もテレビを活用し、6月のキリン杯2試合の招集メンバーの選別に代表選手の試合をチェックすると断言している。
日差しの強い埼玉スタジアムに濃いサングラスを身につけて姿を現したハリル監督は、報道陣に対して上機嫌で対応した。「こんなにいらっしゃるなら、もう少し早く来て昼食に招待すればよかったですね」と語ると、過密スケジュールで精力的な視察を行うと話した。
「この試合の後は、すぐに鹿島に行きます。それが2試合目ですね。車の中では、3試合目、4試合目という形でパソコンで他の試合もチェックします。そして、夜はドイツの試合がありますね。長谷部がどうなるかというところですが」
14時キックオフの浦和対新潟を視察した後、すぐに会場を後にして19時にカシマスタジアムでキックオフされる鹿島アントラーズと横浜F・マリノスのゲームを視察に向かう。そして、車中でもこの日にデーゲームで開催される各地のリーグ戦の映像をチェック。移動時間すら無駄にしない構えで精力的な視察に乗り出す構えだ。そして、深夜帯には海外でプレーする日本人選手もチェック。今夜のメインは、フランクフルトの日本代表主将MF長谷部誠のゲームだと話した。
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