「リアルキャプテン翼」 磐田MF、“ボレー×ボレー”の芸術連係弾に驚嘆「美し過ぎる」

先制点を決めたジュビロ磐田MF鈴木雄斗【写真:高橋 学】
先制点を決めたジュビロ磐田MF鈴木雄斗【写真:高橋 学】

磐田MF鈴木雄斗、東京V戦で伊藤洋輝の“ボレークロス”を“ダイレクトボレー”で叩き込む

 ジュビロ磐田は23日、J2リーグ第15節で東京ヴェルディ戦と敵地で対戦し2-0と勝利した。5戦負けなし(3勝2分)としたなか、試合の流れを手繰り寄せたのが前半39分に生まれたMF鈴木雄斗の鮮やかな先制点だった。MF伊藤洋輝の左サイドからのボレーでの折り返しを完璧なダイレクトボレーで合わせてネットを揺らしたが、美しすぎる得点の形にファンからは「リアルキャプテン翼」「芸術的すぎる」など称賛の嵐となっている。

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 スコアが動いたのは前半39分だった。磐田は敵陣右サイドでFKを獲得。キッカーを務めた元日本代表MF遠藤保仁がペナルティーエリア内にボールを供給した。これは相手にクリアされ、ボールは左サイドに流れたが、素早く反応したMF伊藤がペナルティーエリア左からダイレクトの左足ボレーで中央へ折り返す。ボールは相手の間を抜けファーサイドにいた鈴木雄の下へ一直線。これを27歳MFは左足ボレーで迷うことなく振り抜き、ゴールを射抜いた。ここまで全15試合に出場するなか、これが待望の今季初ゴールとなった。

 この一撃の映像をJリーグ公式ツイッターが投稿すると大きな反響を呼び、多くのファンが反応。「鮮やかなボレーtoボレー」「リアルキャプテン翼」「マンガやゲームみたいなゴール!」「美し過ぎる」「こんなうまくいく?」「ウイイレみたいな弾道」「芸術的すぎる」「キャプテン翼みたい」「エグすぎ」など、驚きの声が多く寄せられていた。

 今季リーグ戦で全試合出場を続ける鈴木雄は、この一撃が今季リーグ戦初ゴール。4位につける磐田にとって、今後の浮沈の鍵を握る1人になっていきそうだ。

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