ビーレフェルト、堂安律の購入オプション行使へ 海外指摘「完全移籍の可能性が高まった」

今季、ビーレフェルトで存在感を示したMF堂安律【写真:Getty Images】
今季、ビーレフェルトで存在感を示したMF堂安律【写真:Getty Images】

昇格組のビーレフェルトで1部残留に大きく貢献

 ドイツ1部ビーレフェルトの日本代表MF堂安律は、現地時間22日に行われたブンデスリーガ最終節シュツットガルト戦(2-0)で今季5ゴール目を挙げ、チームの1部残留に貢献した。今季はオランダ1部PSVからのレンタルだったが、ビーレフェルトが購入オプションを行使する可能性が高まったという。オランダメディア「ED.nl」が報じた。

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 堂安は2020年9月、シーズン終了までのレンタルでPSVから“昇格組”のビーレフェルトへ移籍。主力としてシーズンフル稼働し、35試合で5得点3アシストの成績を残した。最終戦となったシュツットガルト戦で後半27分にチーム2点目を決め、チームの1部残留に貢献する有終の美を飾った。

 当然、今後の去就に注目が集まるなか、記事では「得点したドウアンはブンデスリーガのビーレフェルトに残り、PSVからの完全移籍の可能性が高まったようだ」との見出しでレポートしている。

「ビーレフェルトにはPSVからドウアンを購入するオプションがある。遅くとも6月までに決定する必要があると、PSVのテクニカルディレクターであるジョン・デ・ヨング氏が今週語った。オプションが行使される可能性は増したようだ。昨年PSVは堂安をレンタルに出す際、500万ユーロ(約6億6000万円)の売却価格を交渉していた。今季はビーレフェルトでシーズンを通してプレーし、ブンデスリーガで5得点を挙げている」

 ビーレフェルトとしても、1部残留の原動力となった堂安の完全移籍への切り替えを真剣に考えているようだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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