「並外れている」 ベッカム次男、”華麗な右足FK弾”が反響「血を受け継いでいる」
次男ロメオ・ベッカムが披露した直接フリーキックシーンが話題に
元イングランド代表MFデイビッド・ベッカム氏の次男ロメオ・ベッカムが、自身のSNSを通じて直接フリーキックを叩き込む動画を公開した。父親を彷彿とさせる姿が海外メディアで話題となっていたなか、その反響は止まず海外メディアは「並外れている」と指摘している。
ベッカム氏は現役時代、マンチェスター・ユナイテッドやレアル・マドリードで活躍し、イングランド代表としても115試合17ゴールをマーク。高精度の右足キックを武器に数々の功績を残し、甘いマスクも相まってアイドル的プレーヤーとして一世を風靡した。
現在、米MLS(メジャーリーグサッカー)インテル・マイアミの共同オーナーを務めているベッカム氏には4人の子供がおり、長男ブルックリンに次ぐ第2子のロメオはプロサッカー選手を目指しているとされ、インテル・マイアミの下部カテゴリーでトレーニングを積んでいるという。
そのロメオが、自身のSNSで直接フリーキックを叩き込む姿を披露。父親が着用していた7番のジャージを身に着けたロメオは、ボールに対して斜め左後方に立つと、助走をつけ右足を一閃。ボールは前方に立てられた3枚の壁(レプリカ)を越えると、鋭いカーブがかかりながらゴール左へと突き刺さった。
このシーンが海外メディアで話題となり、イタリアメディア「Derby Derby Derby」が「どこまでも父親に似ている」と報じれば、英紙「ザ・サン」も父のデイビッドが2001年に行われた日韓ワールドカップ欧州予選のギリシャ戦で決めた伝説のフリーキックシーンと重ねながら「トップコーナーからのフリーキックを忠実に再現した」と、驚きを持って綴った。
反響は拡大し、スペイン紙「AS」コロンビア版では「父親のように打つ! ロメオ・ベッカムの印象的なフリーキック」と見出しが打たれ、直接フリーキックを披露した姿に「並外れていることに加えて、父親のそれと実質的に同じだ」と注目。「父がプレーしていた時と同じ質のボールを打つことができるのだから、彼がその血を受け継いでいるのは明らかである」と報じ、父親譲りのキックに熱視線が注がれていた。