チェルシー、来季ユニフォームの“ワーストデザイン”に英メディア認定 「十分ひどい」
英メディア「squawka」はデザイン性や“ジンクス”を指摘
チェルシーは現地5月13日、2021-22シーズンの新ユニフォームを正式発表した。斬新なデザインが目を引くが、英メディア「squawka」は来季のワーストデザインに選出している。
昨季拒否反応を示すファンも多かった、スポンサーである英通信会社「Three UK」の「3」をイメージした巨大ロゴプリントはそのままで、「リヨンブルー」と「オプティイエロー」の組み合わせに、ジグザグとチェック模様が全面に施されているのが特徴だ。
黄色の差し色により、ブルーを基調とした過去のクールなデザインに比べると、ポップ感とインパクトが増した印象がある。チェルシーの公式ツイッターは、「1960年代のオプアート(芸術運動)にインスパイアされた。鮮やかなブルーと黄色が相まって若々しい感覚を注入」と紹介していた。
そのなかで、「squawka」は新シーズンのワーストデザインにチェルシーを選出。その理由をこのように説明している。
「ギザギザのデザイン、胸のパッチ付近からWinAMPパターンに変わっている。これだけでも十分ひどいが、このユニフォームはすでに二つのカップ戦決勝で着用され、チェルシーはその両方を落とした。ユニフォームが原因ではないが、敗北を簡単には受け入れられない」
チェルシーはこの酷評を乗り越え、今季を上回る成績を残せるだろうか。
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