EURO開幕を目前に出場権を失った「悲運の10人」 大会の主役候補や香川同僚の名も…

スペイン紙が特集 不運に見舞われ4年に一度の大舞台を踏めない男たち

 “ミラクル・レスター”のプレミア初制覇、ユベントスとバイエルン、パリ・サンジェルマン(PSG)の連覇、バルセロナとレアル・マドリードのリーガ覇権争いなど、欧州各国のリーグ戦はそれぞれクライマックスを迎えているが、6月10日からは各国がプライドを懸けて激突する4年に一度の欧州選手権(EURO)がいよいよ開幕する。

 しかしここに来て、各国の中心選手が相次ぐ負傷によってビッグイベントへの不参加を余儀なくされている。そこでスペイン紙「マルカ」は、「ユーロ2016出場権を失ったトッププレーヤー10人」との写真特集を組んで、悲運の名手たちを紹介している。

 1人目に挙げられているのは、初の国際タイトル獲得を狙うベルギー代表のキャプテンを務めるDFヴァンサン・コンパニ(マンチェスター・シティ)。4日のUEFAチャンピオンズリーグ準決勝第2戦のレアル・マドリード戦に先発出場したが、鼠径部を痛めて前半10分で途中交代した。その後、自身のFacebookでEUROの欠場を明言している。

 またベルギーと同じく、初優勝を狙うポルトガル代表にも負傷者が続出している。DFファビオ・コエントラン(ASモナコ)は右足太ももの負傷で全治3カ月以上、MFダニー(ゼニト)は右ひざ前十字じん帯の断裂で戦線離脱となった。

 

page1 page2 page3

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング