C・ロナウド、ユーベがCL出場権逸の場合はマンU移籍か スールシャール監督もコンタクト

ユベントスでプレーするFWクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
ユベントスでプレーするFWクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】

ヨーロッパリーグに回る場合、40億円と言われるロナウドの高額年俸は重すぎる

 セリエAの名門ユベントスでプレーするポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を逃した場合はプレミアリーグの名門マンチェスター・ユナイテッドへ移籍すると、スペイン紙「AS」が報じている。

 ロナウドは2018年ロシア・ワールドカップ(W杯)の終了直後にスペインの強豪レアル・マドリードからユベントスに加入し、3シーズンを終えようとしている。その契約は来季いっぱいまでとされている。

 しかし、今季はロナウドがセリエA得点王を争う一方でユベントスが不振に陥り、現地時間23日の最終節次第で来季CLへの出場権を失う状況にある。ヨーロッパリーグ(EL)出場となれば、予算のダウンサイジングが必要なユベントスにとって3100万ユーロ(約40億円)とされるロナウドの年俸は重すぎる状況にある。

 そうしたなかで、すでに来季のCL出場権を確保しているユナイテッドは、オレ・グンナー・スールシャール監督がロナウドと個人的に連絡を取り、ユベントスがCL出場権を失った場合はユナイテッドでプレーする了解があるという。母国ポルトガルのスポルティングCPで完全にキャリアの最終章を迎える前に、欧州の大舞台でプレーする機会を得る考えがあるとした。

 ユベントスは、この場合には移籍金を2500万ユーロ(約32億円)に設定する見込みだという。先日には高級車の移送問題で移籍への噂が一気に浮上したロナウドだが、最終節の結果試合では決定的なものになる可能性を秘めているようだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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