“7番”ベッカム次男、“華麗なFK弾”披露で海外熱視線 「どこまでも父親に似ている」

現役時代に多くのFKを沈めてきたベッカム氏【写真:Getty Images】
現役時代に多くのFKを沈めてきたベッカム氏【写真:Getty Images】

次男ロメオ・ベッカムが自身のSNSを通じてフリーキック動画を公開

 元イングランド代表MFデイビッド・ベッカム氏の次男ロメオ・ベッカムが、自身のSNSを通じてフリーキック動画を公開した。鋭いカーブがかかったシュートを放った姿に、海外メディアは「どこまでも父親に似ている」と熱視線を送っている。

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 ベッカム氏は現役時代、マンチェスター・ユナイテッドやレアル・マドリードで活躍し、イングランド代表としても115試合17ゴールをマーク。高精度の右足キックを武器に数々の功績を残し、甘いマスクも相まってアイドル的プレーヤーとして一世を風靡した。

 現在、米MLS(メジャーリーグサッカー)インテル・マイアミの共同オーナーを務めているベッカム氏には4人の子供がおり、長男ブルックリンに次ぐ第2子のロメオは現在、プロサッカー選手を目指しているとも言われているなか、自身のSNSを通じてフリーキックを放つ姿を披露している。

 父親が着用していた7番のジャージを身に着けたロメオは、ボールに対して斜め左後方に立つと、助走をつけ右足を一閃。ボールは前方に立てられた3枚の壁(レプリカ)を越えると、鋭いカーブがかかりながらゴール左へと突き刺さった。

 このシーンに海外メディアが注目し、イタリアメディア「Derby Derby Derby」は「デイビッド・ベッカムのフリーキックは、今でもYouTubeで世界中に公開されている。息子のロメオは、それをよく見ていたに違いない……。父親のジャージナンバー(7番)をつけた彼は、どこまでも父親に似ているのだから」と、父親を彷彿とさせたその姿に熱視線を送っている。

 また英紙「ザ・サン」は「ロメオ・ベッカム(18歳)、父デイビッドの真似をしてギリシャ戦の象徴的なフリーキックを再現」と見出しを打ち、2001年に行われた日韓ワールドカップ欧州予選のギリシャ戦で決めた伝説のフリーキックシーンと重ねながら「トップコーナーからのフリーキックを忠実に再現した。左ポストの内側に、特徴的な駆け上がりと右足の振り抜きでシュートを決めた」と報道。父親のDNAを引き継いでいることを窺わせた姿が反響を呼んでいた。

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