中島翔哉、UAE移籍時のコロナ検査“改ざん疑惑”が浮上 約10カ所で家宅捜索と現地紙報道
今年1月にポルトからアル・アインに期限付き移籍、主体不明も懲役8年の可能性と報道
冬の移籍市場でポルトガルの名門FCポルトから、UAEのアル・アインへ期限付き移籍したMF中島翔哉の移籍過程において、大スキャンダルが浮上している。ポルトガル大手紙「レコルド」は、この交渉過程で新型コロナウイルスに関する検査結果が改ざんされたと報じた。
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同紙によれば、すでに現地時間20日に約10カ所での家宅捜索と分析を開始。証拠の文書は分散して保存されているという。これによると、中島が新型コロナウイルスに感染している状況下にもかかわらず、検査結果を改ざんしてポルトガルからUAEへの飛行機移動をさせた疑いが持たれているとした。
中島の移籍はクラブ間取引が1月7日に正式なものとなり、13日にUAEへ渡航。16日に正式なサインをして発表されたというタイムスケジュールが再確認されている。
現在のところ、文書の差し押さえなどを巡って司法警察も動いて捜査が進んでいるという。主体は明らかにされていないが、懲役8年の可能性がある行為だとされた。
中島が検査結果をどのように知らされていたかなどの詳細は不明なものの、国際的に大きな注目を集める問題が発生してしまっている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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