「完璧すぎるパス」 浦和助っ人FW、”圧巻サイドチェンジ”にファン熱視線「えぐいな」
G大阪戦で2点目の起点となった高精度のサイドチェンジパスにJ公式が注目
浦和レッズのデンマーク国籍FWキャスパー・ユンカーは、16日のJ1リーグ第14節ガンバ大阪戦(3-0)で2ゴールをマークし、デビュー戦から公式戦3試合連続ゴールを奪う活躍を見せた。その決定力の高さに注目が集まる一方、この試合中に見せた圧巻のサイドチェンジも注目されている。
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ユンカーはJリーグの登録ウインドー締め切り前日の4月1日に、ノルウェー1部FKボーデ/グリムトから完全移籍。加入から間もないなかで、5月5日のルヴァンカップ・柏レイソル戦でデビュー弾を決めると、9日のベガルタ仙台戦で公式戦2試合連発となるゴールをマークしていた。
16日のG大阪戦でも勢いは止まらず前半16分、FW武藤雄樹からの浮き球パスをペナルティーエリア右で受けたMF田中達也からのクロスを頭で合わせて先制点を奪取。2-0とリードを広げて迎えた同40分にも、再び田中のアシストからこの日2ゴール目を流し込み、チームの2連勝に貢献した。
浦和デビューから公式戦3戦連発と、驚異の決定力に注目が集まる一方、Jリーグ公式ツイッターはG大阪戦で披露した圧巻のサイドチェンジに注目している。該当シーンは、1-0とリードして迎えた前半20分にMF田中達也が追加点を決めた直前のプレーだ。
自陣右サイドで味方が相手選手とボールを奪い合ったなか、バウンドしたルーズボールに反応したユンカーはすかさず左足を振り抜く。ボールは弧を描きながら逆サイドを駆け上がったDF明本考浩のもとへ。明本が左足で入れた低いクロスを、逆サイドから入ってきた田中が押し込んで得点が生まれた。
ツイッターでは「ゴールだけじゃない 浦和のプリンスここに降臨 リーグ戦2試合3ゴール中の、#浦和レッズ #キャスパーユンカー選手が精度の高い大きなサイドチェンジ 攻撃の組み立てにも貢献 ゴール以外のプレーにも注目です」と綴られ動画付きで投稿されると、ファンからは「エグすぎる しかもダイレクト」「ダイレでこれはえぐいな」「完璧すぎるパス…」などの声があがっており、思わず唸ってしまう巧みな技術に熱視線が注がれていた。