「思い出が詰まっている」 名古屋FW柿谷曜一朗、古巣・徳島での“凱旋ゲーム”に意欲

徳島ヴォルティスへの思いを語ったFW柿谷曜一朗【画像はスクリーンショットです】
徳島ヴォルティスへの思いを語ったFW柿谷曜一朗【画像はスクリーンショットです】

中盤の岩尾憲を警戒「徳島のサッカーを攻守においてすべて支えている」

 柿谷は現在の徳島について、「練習試合は何度かやっているなかで、僕がいた頃とはサッカーは全然違う」とその印象を語る。

【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから

「今、浦和の(リカルド・ロドリゲス)監督が築き上げたものだと思うし、強いチームになったなと思います。徳島の選手の特徴がみんな揃っている。『徳島のサッカーって面白いよね』とみんなが言い始めたまま、強くなってきた印象がある。岩尾(憲)選手がかなり効いているというか、徳島のサッカーを攻守においてすべて支えていると、J2の時から思っている。僕の中では勝手に徳島ヴォルティスの8番は倉貫さんなので、それを超えていく、中心となっていく選手が軸にいるから周りの選手が生き生きプレーできると思う」

 もっとも、思い入れの強い古巣との対戦とはいえ、柿谷も当然負けるつもりは毛頭ない。

「ボランチにいい選手がいるので、自分たち(FW陣)のディフェンスはかなり重要になってくる。徳島ヴォルティスに最大限のリスペクトは持っているけど、自分たち(名古屋)のほうが絶対に上だと証明できればいいと思う」

 31歳となり、心身ともに充実した柿谷の徳島凱旋には大きな注目が集まりそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング