なぜ豪州で販売中? レアル、流出の来季ホームユニフォームの“謎”にスペイン紙注目
リークされたレアルの新ユニフォームが豪州メルボルンのスポーツショップで販売中
スペインの名門レアル・マドリードは、シーズン最終戦を前に、来季のユニフォームデザインがリークされた。ここまでは他クラブでもいくつも見受けられた形だが、遠く離れたオーストラリアの地で実際に店頭販売されており、スペイン紙も注目している。
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“白い巨人”の異名を取るレアルは、白ベースのシンプルなデザインが特徴だ。そのなかで、ユニフォーム関連に特化した海外メディア「Footy Headlines」が5月上旬にリークした2021-22シーズンのホームユニフォーム画像では、肩付近にアディダスの3本線が戻り、首回りや袖にも差し色でオレンジと青色が使用されている。
リーク自体は、ほかの欧州5大リーグのビッグクラブもターゲットにされてきたが、正式発表を前に店頭販売となれば話は別だ。スペイン紙「マルカ」英語版は、「新しいレアル・マドリードのユニフォームがオーストラリアで発売中」との見出しで、メルボルンにあるスポーツ関連のアパレルチェーン「rebel」で新ユニフォームが確認できると伝えている。
「フットボールクラブは、常に新ユニフォームのリリースを隠そうとするが、レアル・マドリードの2021-22シーズンのユニフォームはオーストラリアで販売中だ。デザインのリークは現代ではもはや当たり前の光景だが、メルボルンでは実際に新ユニフォームが店頭で販売されるという一歩進んだ事態になっている。レアルのユニフォームと並び、ユベントスの2021-22シーズンのユニフォームが販売されている。今回のデザインは、リスボンでラデシマ(10度目のチャンピオンズリーグ優勝)を果たした2013-14シーズンのデザインを彷彿とさせる」
また、米メディア「Sports Finding」も、「まだ2020-21シーズンが終わっておらず、製造メーカーからも正式発表されていないレアルの新ユニフォームが、メルボルンでは商品化されている」と驚きを持って伝えていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)