イニエスタの”爆買い”も狙っていた中国クラブ 「移籍はあり得ない」とバルサ愛で一蹴!

スペイン紙が報じる 世界最高の”魔法使い”にも伸びていた触手

 “爆買い”の魔の手は世界最高のプレーメーカー、バルセロナのスペイン代表MFアンドレス・イニエスタにまで伸びつつあった模様だ。スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」が、中国クラブからの関心が寄せられていたと報じている。

 同紙によると、イニエスタの代理人であるラモン・ソストレス氏が、中国スーパーリーグのクラブが関心を持っていると明かしている。今年に入ってこぞって”爆買い”を続ける中国各クラブはコロンビア代表FWジャクソン・マルティネス(広州恒大)、ブラジル代表MFラミレス(江蘇蘇寧)、コロンビア代表MFフレディ・グアリン(上海申花)らを数十億円単位の移籍金で次々と獲得しており、さらなるビッグネーム獲得を狙っている。

 その標的はバルセロナも例外ではない。先月にはアルベルト・ザッケローニ監督の解任が取り沙汰されている北京国安が、トルコ代表MFアルダ・トゥランに対して1億ユーロ(約125億円)のオファーを提示する予定と報じられるなど、世界最強クラブに対しても臆することなく札束攻勢を仕掛けている。その飽くなき欲望は、カンテラ出身で数々のタイトル獲得に貢献してきたイニエスタにも伸びようとしていた。

 

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