ドイツ代表守護神テア・シュテーゲン、膝の手術で来月開幕のEURO欠場を発表
バルサで活躍するも、手術&EURO欠場で来季に備える意向を表明
今年6月に開幕する欧州選手権(EURO)に臨むドイツ代表が、貴重な戦力を失った。スペインの強豪バルセロナに所属するGKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンが17日、手術を優先して大会を欠場することを自身の公式インスタグラムで明かした。
29歳と選手として最盛期を迎えているテア・シュテーゲンは、バルセロナでも大車輪の活躍を見せている。しかし、それは身体的な負担も大きかったようだ。シュテーゲンは「バルセロナのメディカルスタッフとともに、膝の手術を行うことを決断した」として、EUROを欠場して来季に備える意向を明かした。
今回のEUROは新型コロナウイルスの影響で1年延期されたが、欧州各国で横断的に開催されることから、地元ドイツで大舞台のプレーをするチャンスもあった。しかし、テア・シュテーゲンはその舞台を諦めることになった。
長期政権を築いてきたヨアヒム・レーブ監督の最後の舞台でもあるEUROでドイツ代表のゴールを守るのは誰になるのか。バイエルン・ミュンヘンのGKマヌエル・ノイアーが最右翼と見られるが、貴重な戦力が失われたことは間違いない。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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