天才柿谷、タッチライン際の華麗な「スーパーキープ術」に反響 「やはり魅せる選手」
後半4分、右サイドのタッチライン際で清水DF奥井相手に自慢のテクニックを披露
名古屋グランパスの元日本代表FW柿谷曜一朗は、15日に行われたJ1リーグ第14節清水エスパルス戦(3-0)で今季2点目をマークした。敵地で快勝した一戦で、Jリーグ公式ツイッターは“ジーニアス”が繰り出した華麗なテクニックにスポットライトを当てている。
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2試合ぶりの先発出場となった柿谷は、前半24分に今季2点目のゴールを奪う。敵陣左サイドで獲得したFKの場面。キッカーを務めたブラジル人FWマテウスが左足を振り抜くと、低いクロスがゴール前へ。競り合いでボールがこぼれたところに、混戦の中で柿谷が素早く反応。倒れ込みながら右足ボレーで合わせてゴールネットを揺らした。
チームを勢いづけた元日本代表FWは、後半4分にも輝きを放つ。
名古屋は日本代表DF中谷進之介が最終ラインから前線へロングフィード。右サイドのスペースに抜け出した柿谷が、右コーナー付近でボールを受ける。ピッチに背を向けた状態から、反転しながら右足裏でボールをコントロールしてチェックに来た清水DF奥井諒に正対。柿谷は軸足の後ろを通す横の揺さぶりを入れ、さらにタッチライン際で逆方向に切り返し。激しい球際の攻防で、最後はきわどい判定ながら清水ボールとなったが、奥井に対して自慢のテクニックを発揮した。
「名古屋グランパス 柿谷曜一朗選手の足技に注目。ラインギリギリで魅せた。スーパーボールキープ術をご覧あれ」
Jリーグ公式ツイッターがこのように取り上げると、ファンからは「上手すぎ」「やっぱり魅せる選手」といった声が上がり、“ジーニアス健在”を実感している様子だった。
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