横浜FM前田大然、体を張った“魂のショルダーチャージ”に称賛 「泣きそうだった」
鹿島に大敗を喫したなか、諦めずに気迫のボール奪取でピンチの芽を摘む
横浜F・マリノスのFW前田大然は今季、ここまでリーグ5位の8ゴールを挙げている。5月15日のJ1リーグ第14節鹿島アントラーズ戦(3-5)ではノーゴールに終わったが、Jリーグ公式ツイッターは“魂のショルダーチャージ”にスポットライトを当てている。
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横浜FMは前半25分にFWオナイウ阿道のゴールで先制したが、鹿島MF土居聖真にわずか13分間でハットトリックを決められてしまう。MF荒木遼太郎にも追加点を奪われ、その後2点を返したが、最終的に3-5と大敗を喫した。
悔しい結果となったなかで、Jリーグ公式ツイッターが取り上げたのが、鹿島が4-1とリードして迎えた後半24分のプレーだ。鹿島が敵陣に攻め込み、MFファン・アラーノが右サイドでスルーパスを出す。これに22歳DF常本佳吾が走り込んだが、背後から猛追してきた横浜FMの前田が、完璧なショルダージャージで相手を弾き飛ばし、ボールを奪い返した。
投稿で「体を張ったナイスプレー」と紹介されると、ファンからは「猪突猛進」「あれをノーファウルで奪うとは」「今シーズンの大然の進化がここにあり」「めちゃ気持ち伝わってきて泣きそうだった」と称える声が相次いでいる。
前田はこの試合、チームトップの走行距離11.617km、両チームトップのスプリント48回をマーク。チームは敗れてしまったとはいえ、その献身性は評価されてしかるべきだろう。
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