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ローマ一筋23年の”王子”トッティが男気残留! 功労者としては格安の年俸1億3000万円で合意へ
神懸っていたシーズン終盤の働き
だが、名門を救う活躍を終盤戦に見せている。4月11日のボローニャ戦では同点弾をアシストし、17日のアタランタ戦では同点ゴールを決めた。20日のトリノ戦では4分間の出場で同点弾と逆転弾を決める活躍を見せた。5月2日のジェノア戦でもゴールを決め、自身セリエA史上3人目の600試合出場を達成した8日のキエーボ戦でもアシストを記録。いずれもスーパーサブとして短時間で結果を出した。スパレッティ監督も「トッティはダイヤモンド」と脱帽するに至った。
直近のリーグ戦6試合での働きは神懸っている。決定機創出は6度、枠内シュート数は6本、シュート数4本、アシスト2度という好調ぶりを披露している。
今季5得点4アシスト。トッティの一挙一動でスタジオ・オリンピコは沸騰する。「彼を崇拝しているローマのトッティズモ(トッティ至上主義)は23年生き続けている」と、ガゼッタ紙はかつて特集していたが、トッティは永久不滅の存在のようだ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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