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リヨン、ローマの逸材にメガクラブが注目

AS Roma v AC Chievo Verona - Serie A

 2クラブ目はフランスの強豪リヨン。かつてリーグ7連覇と圧倒的な強さを誇った時代にはフランス代表カリム・ベンゼマ(現レアル・マドリード)や元ガーナ代表MFマイケル・エッシェン(現パナシナイコス)などのタレントを育てて、ビッグクラブへ送り出していた。

 近年はその勢いに陰りが見られていたが、現在の注目はフランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットやジネディーヌ・ジダン(現レアル・マドリード監督)に憧れる天才レフティーのMFナビル・フェキル、左サイドとセンターバックをこなすDFサミュエル・ウムティティなど若き逸材が揃っている。ラカゼットとフェキルにはアーセナルをはじめとしたプレミア勢、ウムティティにはバルセロナが興味を持っているようだ。

 3クラブ目はセリエAのローマ。ベルギー代表MFラジャ・ナインゴランとギリシャ代表DFコスタス・マノラスの2人には、来季からアントニオ・コンテ監督を迎えるチェルシーが照準を定めている。

 さらに、現代最高のFKキッカーとも言われるボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピャニッチは、バイエルン移籍で個人合意に達したとのレポートもある。クラブの象徴であるFWフランチェスコ・トッティの去就問題に揺れるイタリアの首都クラブはこの夏、大きな動きが見られるかもしれない。

 

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