クーマン監督、大エースのバルサ残留を懇願 「メッシなしでプレーするのは不可能」
「我々はメッシが(バルセロナに)残ることを望んでいる」
解任の噂もある一方で、試合の前日会見では「ここで続けたい」と残留希望を明かしていたクーマン監督。試合後には改めて不動のエースであるFWメッシの必要性を強調していた。
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「我々はメッシが残ることを望んでいる。なぜならメッシは今でも世界最高の選手で、今日の試合で彼なしでプレーすることが不可能だということを改めて証明した。彼は30ゴールを決め、チームに多くのポイントをもたらしてくれている。これは彼の問題だ。私もクラブも彼がここで続けることを願っている。もし彼がいなければ、これだけ多くのゴールを誰が決めればいいのかという疑問が残る」
今季開幕前に退団騒動に揺れたメッシは、今年6月末でバルセロナとの契約満了を迎えることから現在も去就が注目されている。クーマン監督はメッシへの絶大な信頼を寄せているが、これも裏を返せば数年前から指摘されている“メッシ依存”の体質からいまだに抜け出せていないことの表れでもあるだろう。
2季連続でリーグタイトルを逃したバルセロナは、メッシを中心としたチーム作りで来季こそ王座を奪還することができるのだろうか。