レバンドフスキがまさかの失態…“非現実的なシュートミス”に騒然 「信じられない!」
フライブルク戦でシーズン40ゴール到達も…絶好機逸の瞬間に海外メディア注目
バイエルン・ミュンヘンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキは現地時間15日、ブンデスリーガ第33節のフライブルク戦(2-2)でシーズン40ゴール目をマークした。1971-72年シーズンに元西ドイツ代表FWゲルト・ミュラー氏が樹立したシーズン最多記録に並んだ活躍が称えられた一方で、絶好機を逃したシーンに海外メディアは「非現実的な失敗」と注目している。
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バイエルンの絶対的エースに君臨するレバンドフスキは、前節までリーグ戦26試合出場39得点とハイペースでゴールを量産。“爆撃機”の異名をとったミュラー氏が持つシーズン40ゴールの大記録が目前に迫っていたなか、敵地で行われたフライブルク戦の前半26分、右足でPKを決め偉大な記録へ並んだ。
さらにレバンドフスキには、41ゴール目を決める絶好のチャンスが訪れた。2-1とリードして迎えた後半33分、バイエルンが敵陣ゴール前へ攻め込んだ場面で、MFセルジュ・ニャブリからのボールをペナルティーエリア右で受けたMFキングスレイ・コマンが中へ折り返すと、ファーサイドでレバンドフスキが反応。あとは流し込むだけだったが、左足で合わせたボールはGKにキャッチされ、このチャンスを逃した。
名ストライカーが犯したまさかのミスの瞬間には、海外メディアが続々と反応。ドイツ紙「ビルト」は「信じられない! レバンドフスキは41ゴール目を決めなければいけなかったが、ボールをゴールに押し込むのではなく、フライブルクのゴールキーパーの(マルク・)フレッケンの腕に放り込む」と報じれば、ボスニア・ヘルツェゴビナメディア「SportSport.ba」では「レバンドフスキはミュラーの記録を破りたくないようだ:バイエルンのストライカーの非現実的な失敗」と見出しを注目している。
フライブルク戦で単独となる最多ゴール記録の樹立を逃したレバンドフスキだが、幸いにも、最終節のアウクスブルク戦(5月22日)にそのチャンスが残されており、次節も熱視線が注がれることになりそうだ。