ペップの美人娘、トッテナムMFと熱愛報道 英紙“激写”で思い出される8年前の噂話

マンCのペップ・グアルディオラ監督とトッテナムMFデレ・アリ【写真:Getty Images & AP】
マンCのペップ・グアルディオラ監督とトッテナムMFデレ・アリ【写真:Getty Images & AP】

【英国発“ゴシップ”斜め読み】デレ・アリとグアルディオラ監督の長女マリアさんの熱愛報道が話題

 とにかくびっくりした。イングランド代表のイケメン選手とジョゼップ・グアルディオラの娘という組み合わせを発見した瞬間、“おっ”と小声を出して小さな驚愕を漏らしてしまったが、なんといってもプレミアリーグを制覇し、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)優勝にも王手をかけたスペイン人名将の長女が、あまりにも可愛らしくてびっくりしてしまったのだ。

 英大衆紙「ザ・サン」は、こうしたセレブリティー報道が得意なことで定評があるが、今回の激写の対象となったのはトッテナム所属のイングランド代表MFデレ・アリ(25歳)と、ペップの娘マリアさん(20歳)。場所はロックダウンが緩和されて満員となっていたロンドンのルーフトップ・バー「クラウド9」。「ザ・サン」電子版を開くと、トップニュース欄に白いトレーナーに緑のアポロキャップを被ったアリと、白いパーカー姿のマリアさんがベンチに隣り合って座り、人目もはばからずに熱いキスを交わしていた後ろ姿がしっかりと掲載されていた。

 また記事の書き出しがお上手。「イングランド・スターのデレ・アリとマンチェスター・シティのボスであるペップ・グアルディオラの娘が熱烈キス」ときて、「今シーズンはスコアがないアリだが」と続く。“スコア”という言葉は、サッカーの場合はもちろん「ゴールを決める」という意味で使われるが、「異性と上手くいく」「よろしくやる」という意味合いもある。

 この書き出しで、4~5年前に急上昇し、トッテナムの同僚ハリー・ケインとともに将来のイングランドを担う逸材とされながらも、今季はジョゼ・モウリーニョ監督と馬が合わずに干された形になっていたアリなのに、その凋落の裏側でとてつもなく可愛いグアルディオラの娘とよろしくやっていた、という幸運な感じが浮き彫りになってよろしい。読者は「人生は悪いことばかり続かない」という前向きな気持ちになれる。

 それはさておき、記事を読み進めると、2人はロンドンでも“トレンディー”とされる屋上のバーで「完全に2人の世界に入り、誰に見られても気にしない」という様子で、口づけを交わしていたらしい。

 友人の証言(この現場をタレ込んだ人物だろうか?)によると、マリアさんとの出会いで、最近までの恋人だったモデルのルビー・メイさんと別れた傷も癒えたとか。ちなみにロンドンで学生のマリアさんとは、先月に出会ったばかりだという。

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森 昌利

もり・まさとし/1962年生まれ、福岡県出身。84年からフリーランスのライターとして活動し93年に渡英。当地で英国人女性と結婚後、定住した。ロンドン市内の出版社勤務を経て、98年から再びフリーランスに。01年、FW西澤明訓のボルトン加入をきっかけに報知新聞の英国通信員となり、プレミアリーグの取材を本格的に開始。英国人の視点を意識しながら、“サッカーの母国”イングランドの現状や魅力を日本に伝えている。

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