「激アツ展開」 神戸DFフェルマーレン、起死回生の劇的同点弾に喝采「神ゴール」
フェルマーレンがC大阪戦の後半ATに劇的同点弾、Jリーグ初ゴールに歓喜爆発
ヴィッセル神戸は15日、J1リーグ第14節のセレッソ大阪戦に臨み、0-1で迎えた土壇場の後半アディショナルタイムにベルギー代表DFトーマス・フェルマーレンが劇的な同点ゴールを決めて引き分けに持ち込んだ。この一撃をスポーツチャンネル「DAZN」公式ツイッターが投稿すると、「激アツ展開」「エグい弾道」など称賛の嵐となっている。
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11日に元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタの契約延長が発表されて迎えたホームゲーム。5位神戸と8位C大阪の激突は、両者にとって上位に食らいつくためには負けられない一戦となった。
試合は膠着状態が続き、神戸は後半12分にイニエスタ、同23分にFWドウグラスが投入され1点を狙いにいく。だが同30分、C大阪MF坂元達裕に決められ、1点を追う展開になった。
神戸の三浦淳寛監督は、同34分にFWリンコンとFWアユブ・マシカを投入してさらに前への圧力を強めるが、どうしても1点が奪えない。アディショナルタイム5分と表示され、その時間を迎えようとするなか、最後の攻撃とばかりにGK前川黛也のゴールキックから、敵陣に上がっていたDF菊池流帆が競り勝ち、マシカ、リンコンとつないで抜け出したドウグラスが左足でシュート。これはC大阪のGKキム・ジンヒョンが防ぐが、ボールがゴール前にこぼれマシカがつなぐと中央のフェルマーレンのもとへ。フリーになっていたベルギー代表DFが左足を振り抜くと、強烈な弾丸シュートがゴール右上隅に突き刺さった。
後半AT6分に生まれたドラマチックな同点ゴールを、「DAZN」公式ツイッターが「今年の神戸は土壇場に強い! ラストプレーで#フェルマーレンの劇的同点弾!!!!」との一文を添えて投稿。ファンからは「何度観てもすごい!」「激アツ展開」「まじで神ゴール」「現地勢は鳥肌モン」「エグい弾道」「本当に痺れた」「スーパーオフェンスモード成功!」「ここまで美しい波状攻撃は久々に見た」など称賛の嵐となっていた。
フェルマーレンにとっての記念すべきJリーグ初ゴールは、チームを敗戦危機から救う劇的すぎる一撃となった。