「さすがの反応の良さ!」 柿谷曜一朗、混戦でのボレー弾に反響「これぞストライカー」

名古屋FW柿谷曜一朗【写真:小林 靖】
名古屋FW柿谷曜一朗【写真:小林 靖】

清水戦で8試合ぶりの今季2点目、3-0快勝に貢献

 名古屋グランパスは15日、J1リーグ第14節でアウェーの清水エスパルス戦に臨み、3-0で快勝した。この試合で2試合ぶりの先発出場となった元日本代表FW柿谷曜一朗は、前半24分に今季2点目のゴールを決め、ファンから「これぞストライカー」「さすがの反応の良さ!」などの声が上がっている。

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 今季開幕から10戦無敗(8勝2分)の快進撃を見せながら、直近6試合で2勝4敗と失速気味の名古屋はこの日、IAIスタジアム日本平に乗り込み、清水との一戦に臨んだ。2試合ぶりの先発出場となった柿谷だったが、前半24分にその期待に応える。

 敵陣左サイドで獲得したFKの場面。キッカーを務めたFWマテウスが左足を振り抜くと、低いクロスがゴール前へ。競り合いでボールがこぼれると、混戦の中で柿谷が素早く反応。倒れ込みながら右足ボレーで合わせてゴールネットを揺らした。

 8試合ぶりとなる今季2点目のゴールを、スポーツチャンネル「DAZN」公式ツイッターが「セットプレーから名古屋がゴールネットを揺らす! ゴールを挙げた柿谷の元にチームメイトが駆け寄り祝福」との文章を添えて動画を投稿。ファンからは「綺麗なボレー」「さすがの反応の良さ!」「これぞストライカー」「かつてのシュートが甦った感じで泣いた」「かっこよすぎるガッツポーズ」といった称賛が寄せられていた。

 昨季までC大阪の指揮を執り、今季は清水を率いるミゲル・アンヘル・ロティーナ監督の目の前で決めた今季2点目。チームも快勝を収めており、今後に向けて弾みとなる一撃になったはずだ。

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