吉田麻也の来季にも影響? ラニエリ監督、サンプドリアとの契約交渉でひと悶着か
サンプドリア側がラニエリ監督の年俸削減を望み交渉か
日本代表DF吉田麻也が所属するイタリア・セリエAのサンプドリアは、来季に向けて監督人事でひと悶着が起きている模様だ。イタリア紙「トゥット・スポルト」が報じている。
【PR】学生向けのお得プランが新登場!ABEMA de DAZN 学割キャンペーン、通常年額の半額でAFCアジア予選・日本代表戦、欧州リーグなどが視聴可能に
サンプドリアは2019年10月にエウゼビオ・ディ・フランチェスコ監督を解任し、後任にクラウディオ・ラニエリ監督を就任させて以来、ほぼ2シーズンを戦い終えようとしている。20年1月に吉田を期限付き移籍で獲得したシーズンは辛くも残留に成功し、今季は上位進出こそ果たせなかったが、残留争いに巻き込まれる危険はほぼなかった。
そうしたなかでクラブのマッシモ・フェレーロ会長は、ラニエリ監督に対して正式な契約延長オファーは投じていないという。その理由はクラブ側が年俸削減を望んでいるためで、ラニエリ監督に対して基本給を絞ったうえで成果ボーナスの割合を多くするオファーに切り替えることを検討しており、代理人と下交渉をしていると伝えた。
ラニエリ監督はシーズン終了までに、オファーを受けることを希望しているというが、日に日に状況は複雑になっており、今週末と来週末の2試合で今シーズンは終了する。
吉田は今季から完全移籍に切り替わり、2022年6月末までの契約延長をすでに行っている。エキセントリックな発言で、名物会長としても知られるフェレーロ会長とラニエリ監督の関係は、来季の吉田にも影響を与えることになるかもしれない。
[ftp_del]
[/ftp_del]
(FOOTBALL ZONE編集部)
page 1/1