定位置争いのライバルは柏木陽介 岐阜MF吉濱、覚醒を呼んだ監督からの”直球メッセージ”
「個々のクオリティーを見たら、サブを含めてJ3でトップだと思う選手が揃っている」
5月16日に敵地で対戦するいわてグルージャ盛岡は現在J3リーグ首位(4勝2分)で、失点4はリーグ最少タイを誇る。攻撃面で期待される吉濱は、相手にも必ず隙はあると語る。
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「岩手が5枚で守る映像を見ました。一本パスをピンポイントで通す技術が生きてくると思います。ボランチ2枚の脇が空くと聞いているし、ボール際を一つ剥がせれば、戻ってくるスピードとか隙は結構あるはず。良い守備からカウンターを狙いたいですね。立ち上がりに点を取れれば、絶対に負けないと思っているので」
岐阜は元日本代表MF本田拓也、柏レイソルや浦和レッズでのプレー経験を持つDF橋本和のほか、今年3月に元日本代表MF柏木陽介が電撃加入し、総合力はリーグの中でもトップクラスを誇る。吉濱もチームのポテンシャルに自信を覗かせる。
「僕個人の意見ですけど、個々のクオリティーを見たら、サブを含めてJ3の中でトップだと思う選手が揃っている。そういう選手たちがさぼらないというか、紅白戦の時から守備もやっている。(安間)監督のマネジメントだと思いますけど、全員がそれをやれてるから失点しないし、失点しなければ負けない。J3優勝にふさわしいチームになりたいです」
岩手とは勝ち点1差の3位につける岐阜。首位撃破となれば、勢いに乗っていきそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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