「もう一個前!」「右、右!!」 元豪州GKランゲラックの“日本語指示”にファン興味津々
来日4年目のランゲラック、鹿島戦のセットプレーで味方に日本語で指示
名古屋グランパスの元オーストラリア代表GKランゲラックは来日4年目を迎え、リーグ屈指の名手として知られる。12日に行われたJ1リーグ第21節鹿島アントラーズ戦では、2失点を喫して敗れたなか、Jリーグ公式ツイッターは、セットプレーでの日本語の指示を取り上げている。
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かつてドイツ1部ドルトムントで元日本代表MF香川真司(現PAOK)ともチームメートだったランゲラックは、シュツットガルト、スペイン1部レバンテを経て、2018年から名古屋に加入。すぐさま絶対的守護神としての地位を確立し、チームを支えてきた。
鹿島戦では、自身のキャッチミスから先制点を奪われるなど0-2で敗れてしまったが、Jリーグ公式ツイッターは、1点ビハインドで迎えた後半16分のシーンにスポットライトを当てた。
鹿島の右サイドからのFKの場面、名古屋はペナルティーアーク付近に8人が並び、相手のキックに備える。鹿島の選手も5人がポジションを探るなか、ランゲラックは日本語で「もう一個前!」「右、右!!」と日本語で味方に指示。鹿島MF永木亮太のファーサイドへのFKに対して鋭い反応でパンチングを繰り出し、その後の相手のシュートは枠を外れた。
「日本に来て4年目、名古屋グランパスのランゲラック選手が日本語で指示」
このように紹介された動画には、「トップ選手のGKコーチングが聞こえるのって今だけの特権だったりする!」「ランゲラックの日本語コーチング良いよね」「ミッチに指示されたい」といった声が上がっていた。
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