C・ロナウド、相手を這いつくばらせる“キレキレシザース”に反響 「黄金期を彷彿」
サッスオーロ戦で、相手DFキリケシュをシザースフェイントで翻弄して海外注目
ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、現地時間12日に行われたセリエA第36節サッスオーロ戦(3-1)でチーム2点目を挙げ、シーズン28ゴール目と得点王レース首位を走っている。そのなかで、海外メディアはマンチェスター・ユナイテッド時代のキレを彷彿させるドリブルに注目している。
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前半28分に先制したユベントスは同45分、フランス代表MFアドリアン・ラビオのヘディングのパスからロナウドがペナルティーエリア内に持ち込み、追加点を奪取。1点差に詰め寄られた後半21分には、アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラがショートカウンターからループシュートを決め、3-1と勝負を決めた。
ロナウドはユベントス通算131試合目にして、100ゴールに到達。通算118ゴールを挙げたユナイテッド、通算450ゴールを挙げたレアルに続く“大台”到達となった。
そのなかで、海外メディアが注目したのは、後半のプレーだ。ロナウドは左サイドからドリブルを仕掛け、対峙したサッスオーロDFヴラド・キリケシュにシザースフェイントを繰り出す。高速シザースからの切り返しに、キリケシュはバランスを崩し、うつ伏せに転倒。ロナウドのシュートは惜しくも右ポストに弾かれてチーム4点目とはならなかったが、自慢の個人技を見せつけたシーンだった。
米スポーツ専門局「ESPN」のサッカー番組「ESPN FC」公式インスタグラムは、「ロナウドは36歳でディフェンダーを這いつくばらせる」と動画を公開。英メディア「スポーツ・バイブル」は「ロナウドはステップで相手の足首を破壊」との見出しで、「オールド・トラッフォードでの黄金期を彷彿させるシーン」とバリバリのウインガーとして鳴らしていた時代のようなキレだと称えていた。