ゴールラッシュのミラン、セリエA最多タイ記録となる18本目のPK獲得
トリノ戦の前半26分、シーズン通算18本目のPK獲得 ケシエが決めて追加点
セリエAの名門ACミランは、現地時間12日のリーグ第36節トリノ戦で7-0のゴールラッシュを見せて快勝した。この試合で得たPKが、セリエAでの最多タイ記録になったとデータ分析会社「オプタ」が伝えている。
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ミランは1-0で迎えた前半26分、コートジボワール代表MFフランク・ケシエがPKで追加点を決めた。これはシーズン通算18本目のPK獲得で、「オプタ」社の集計開始以来では昨季ラツィオが記録した最多本数に並ぶタイ記録になったという。
ケシエがこのPKを決めて2点リードで前半を終えたミランは、後半に入るとさらにゴールラッシュ。同22分から34分にかけてはクロアチア代表FWアンテ・レビッチが3連続ゴールでハットトリックを達成し、スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが負傷欠場したゲームにもかかわらず大量得点での勝利になった。
すでにインテルが優勝を決め、来季のUEFAチャンピオンズリーグ争いが大混戦のセリエAは、この日の結果で2位アタランタと3位ミランが勝ち点75で並び、4位ナポリが勝ち点73、5位ユベントスが勝ち点72と1試合圏内に4チームがひしめく。
残り2試合で1チームが脱落するサバイバルマッチの行方が注目されるが、ミランが新記録達成となるPKを獲得すれば追い風としても作用しそうだ。
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