ユーべ退団明言の43歳守護神ブッフォン、セリエA最年長PKセーブ記録を達成
サッスオーロ戦で相手MFベラルディのPKをセーブ
ユベントスの元イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンが、現地時間12日に行われたセリエA第36節サッスオーロ戦(3-1)で、セリエAにおける最年長PKセーブ記録を達成した。
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スタメン出場したブッフォンは、立ち上がりからサッスオーロにペースを握られるなか、前半16分にイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチが与えたPKで、相手MFドメニコ・ベラルディと対峙。GKから見て左サイドを狙った強烈な左足シュートを読み切った。データ分析会社「オプタ」によれば、これがセリエAにおける最年長PKセーブ記録達成になったという。
ブッフォンは1978年生まれの43歳だが、17歳でパルマでのセリエAデビューから第一線で戦い続けてきた“鉄人”でもある。ユベントスには2001年に移籍し、06年にはイタリア代表としてワールドカップ(W杯)の制覇を果たした。その後、18年夏にはユベントスを退団してフランス王者パリ・サンジェルマンに加入するも1年で退団。19年夏から再びユベントスでプレーしている。
ブッフォンは先日、今季限りでユベントスを退団することを明らかにし、現役続行するか否かも決めていないと話していた。それでも、サッカー史に残る守護神はセリエAにさらに一つ偉大な記録を残している。
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